第56回 京都地域力ビジネス応援カフェ&セミナー in 木津川市キチキチ
~キチキチをちーびず拠点として、継続的に活用する方法を考えよう!~

 第56回京都地域力ビジネスカフェが9月7日(木)に木津川市の情報発信基地キチキチで開催され、9名が参加。木津川市やその周辺でちーびずに取り組む方々、各地のちーびず推進員、府職員等が、情報発信基地キチキチを地域の拠点として活用すべく、交流や意見交換を行いました。

1.情報発信基地キチキチの活動紹介

 冒頭に京都府地域力ビジネス課より地域力再生プロジェクト支援事業交付金の説明がありました。その後、キチキチプロジェクトチーム代表の佐藤さんより、情報発信基地キチキチでの活動の紹介がありました。「木津川アート」のプロデューサーを務め、また、近代建築を更地にするのではなく「文化=自分たちが生きた証」として保存し活用することをライフワークとしている佐藤さん。情報発信基地キチキチは、佐藤さんを中心に、かつて木津土木事務所や検察庁、旧木津町商工会として利用されていた建物を平成28年に改修してオープンしました。
 情報発信基地キチキチでは、面白いアートや美術館情報、地域のワークショップなどの情報を発信しています。1階にはギャラリーにもなるカフェ、レンタルスペース、情報コーナーが、2階にはレンタルスペースとシェアオフィスがあり、地域の方々の交流や情報発信に活用されています。
 そして、建物の中を案内していただきながら、情報発信基地キチキチで使っている机やいすなどは全て地域の方々から無償で提供されたもの、壁のペンキは全て地域の方々がボランティアで塗ってくださったなど、情報発信基地キチキチと地域の方々との強い絆を感じさせるエピソードをお話いただきました。



2.ちーびず継続計画書について

 続いて、ちーびず事業計画書についてセミナーを行いました。セミナーを通して、ちーびずを行おうとしている方々に常に訴えていることは、ちーびずの目的=地域の課題の解決(地域づくり)を明確にしてくださいということです。
 それはすなわち、①地域の誰の課題ですか? ②地域のどんな課題ですか? ③地域の課題をどのように解決しますか? ④何故地域の課題を解決するのですか? という4つの質問に答えることを意味します。この質問に答えることが、ちーびず継続計画書を作成するための基盤となります。



3.グループ意見交換~キチキチを継続的に活用しよう!~

 意見交換会では、ランチの値段が安いので今から値上げに納得してもらえるようなストーリー性を持たせたメニューを準備してはどうか、全フロアを同時に使った大きなイベントをやってみてはどうか、キチキチで地元の農家さんに野菜のPRをしてもらうなど地元の農家さんの情報発信基地としても活用してはどうか、SNSや木津川市の広報等での情報発信を強化してはどうか、といった意見が交換されました。

●平成29年9月28日掲載【文責】一般社団法人京都府中小企業診断協会 小松﨑 哲史

【問い合わせ先】 京都府地域力ビジネス課(京都府ソーシャル・ビジネスセンター) 電話075-414-4865

 

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